選挙スペクタクルを壊したい/7月1日・10日、現場からの声!

何も変わっていないじゃん。

消費税増税について、民主党の枝野は街頭演説で「自分たちの選挙に悪影響を及ぼすかもしれないことも真剣に議論しようとすることが、真の民主主義だ」と言っていた(新聞記事より)。そうだろーよ、「人々の平和と平等のためになること」ならな。今なら普天間基地の即時撤去や、法人税の引き上げを求めることについてだよ。大企業に得をさせ私たちから一律に税を巻き上げる提起をしておきながら、「挑戦」姿勢を示すだけで何が「真の民主主義」だ! 小泉劇場の時代と同じどうしようもないレトリックが使われているよ。劣化政治と劣化マスコミの劣化スペクタクル、街は半ばそれを分かりつつも抵抗の手段がないからあきらめ気味…。

いや、世界では金融資本主義への対決が始まっている。こんな政治に別れを告げるために、常に現場があるんだと思う。
カナダ・トロントでの反G8アクション。http://illcomm.exblog.jp/11429228/ http://illcomm.exblog.jp/11421337/

そして、自分も関わるイベントを2つ紹介します。ぜひ会場でお会いできたら。
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http://union31.blog15.fc2.com/

7・1三一書房争議報告会
――三一労組を支える会結成集会――

三一書房は1945年に設立され、戦後史に残るベストセラーである五味川純平著『人間の條件』をはじめ数々の作品を世に送ってきた中堅の社会派出版社です。

1998年の突然のロックアウトと全組合員解雇に始まる第一次争議では、発生直後から「三一書房労働組合を支える会」が結成され、三一書房争議支援共闘会議とともに7年半におよぶ争議を支え、組合員の復職を含む画期的解決をかちとりました。解決に際して岡部清社長は「組合の協力なしに再建は不可能」との見解を示しました。「社名の由来に恥じることのない出版社として再生させ」(解決時の協定書)、旺盛な出版活動を展開することが組合員の願いであり、職場に戻ってからはそのために努力してきました。

ところが岡部社長は組合との協力どころか、労働協約を守らず、団体交渉にも誠実に応じずにいます。

関連会社に雇用されて三一書房の業務に従事してきた
Kさんは、三一労組に入るや解雇を言い渡されました。組合の反撃で撤回させたものの、その後も賃金不払いや仕事はずしの異常事態が繰り返されています。

三一書房労働組合は、この事態を打開し、職場と出版事業を守るために立ち上がりました。現下の経済情勢下、三一労組の挑戦の前には、第一次争議以上の困難が立ちはだかっています。
また、多くのご支援で第一次争議を解決したにもかかわらず、再びこうした事態に立ち至ったことには、痛恨の想いを禁じ得ません。しかしだからこそ、三一書房の歴史と出版という仕事を愛し、それを守ろうとする三一労組とともに、この試練に打ち克ちたいと思うのです。
つきましては、下記の要領で「三一書房争議報告会―三一労組を支える会結成集会」を開催いたします。
お誘い合わせの上、ご参加をお願いいたします。支える会へのご入会、ご支援を心からお願いいたします。

<呼びかけ人>(2010.6.9時点)/アイウエオ順
稲垣眞美(作家、三一書房著者) 太田胤信(出版ネッツ) 大場久昭(『新版叛逆のバリケード』著者) 操上光行(『新版叛逆のバリケード』著者)佐藤博医学書院) 杉村和美(出版ネッツ) 園良太(フリーター全般労組) 太郎良譲二(『新版叛逆のバリケード』著者)外狩直和(『新版叛逆のバリケード』著者) 中村順(『新版叛逆のバリケード』著者) 広浜綾子(出版ネッツ藤井暁士(講談社サービス)古川忠文(協和出版販売) 前田朗東京造形大学教授、『ヘイト・クライム』著者) 丸田潔(出版ネッツ) 山崎晴久(『新版叛逆のバリケード』著者)山本啓(『新版叛逆のバリケード』著者)

◎日時:7月1日(木)18:30〜
◎会場:千代田区富士見区民館2F洋室A
〒102−0071 富士見1−6−7
電話03-3263-3841
JR・東京メトロ東西線有楽町線南北線都営大江戸線飯田橋駅から徒歩5分
http://www.city.chiyoda.tokyo.jp/service/00065/d0006580.html
【主 催】出版労連三一書房労働組合
三一書房労組を支える会準備会
【連絡先】三一書房労働組合
〒154-0005 東京都世田谷区三宿1−1−1−1001
E−mail:31union@gmail.com

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http://street.chikadaigaku.net/%e8%b1%86%e7%9f%a5%e8%ad%98/%e3%80%8c%e9%98%b2%e7%8a%af%e3%80%8d%e3%81%aa%e3%82%89%e4%bd%95%e3%81%a7%e3%82%82%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%81%8b%ef%bc%9f%e8%ad%a6%e5%af%9f%e3%81%ae%e3%81%95%e3%81%b0%e3%82%8b%e3%81%aa%ef%bc%81%e3%80%8e/

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「防犯」なら何でもアリか?
警察のさばるな!『安全・安心』を問う7.10 集会
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日時; 2010年 7月 10日(土)18時〜21時
会場; 渋谷勤労福祉会館 第2洋室
→ 東京都渋谷区神南1-19-8
渋谷駅ハチ公口7分:公園通りをNHK方面へ
資料代;500円

【講演】 清水雅彦さん(札幌学院大学教授:憲法
「安全・安心まちづくりとは?」
【発言】 ネットカフェ規制条例7月施行〜治安と人権侵害
豊島区監視カメラ問題 / 増える職質・微罪逮捕/野宿労働者 / 外国人労働者 / 府中派遣村/麻生邸リアリティツアー事件国家賠償請求訴訟団/横浜 APEC 過剰警備 etc ... ...

・・・2009年安全条例改悪、2010年ネットカフェ規制条例制定・・・
昨年、東京都は繁華街をターゲットに「安全・安心まちづくり」条例を改悪。街頭での表現行為を規制、炊き出しなどが中止に追い込まれている。今年はインターネットカフェマンガ喫茶)を「犯罪の温床」と決めつけ、利用者の身分証による本人確認、利用記録の3年間保存などを義務付けてネットカフェを警察の監視下に置く。身分証を持たず、宿代わりに使ってきた人たちが路上へと追いやられてしまう。
・・・豊島区生活産業プラザの会議室内に監視カメラ・・・
昨年11月、公共施設の会議室内に監視カメラが設置されていることが判明。組合の抗議に担当課長は「防犯目的だから(肖像権や団結権侵害の問題は生じない)」とキッパリ言う。「善良な市民」以外は全員が監視対象であり、警察と住民が共同して排除する世の中へと、既成事実が積み上げられている。
・・・防犯協会の陳情から始まった「生活安全条例」・・・
条例は都内全域に広がっている。路上〜敷地内の喫煙禁止、落書き禁止など、「割れ窓理論」により容赦がない。自治体の青色パトカーと住民の自主パトロールが街に目を光らせる一方で、際限なく増殖する監視カメラ。街頭から駅、公共施設、電車やタクシー内、とどまることを知らない。
(-"-;) 立ち止まって一緒によ〜く考えよう。 (-"-;)

主催;「東京都安全・安心まちづくり条例」改悪に反対する共同声明
連絡先;地域共闘交流会 Tel&Fax 03-3262-3088
ディストピアTOKYO dystopia.tokyo☆gmail.com(☆→@に)
URL; http://street.chikadaigaku.net/

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