日本は沖縄の自己決定権を踏みにじるな! 新たな基地はつくらせない! 1.21首相官邸ど真ん前デモ

★1月14日、15日は「脱原発世界会議」http://npfree.jp/経産省前テントのブース出展を手伝います。そこにいて、会場内も色々歩くので、行く方はぜひ会いましょう。

★1月10日東電前アクションの報告です!http://toudenmaeaction.blogspot.com/2012/01/no110_12.html

★そして、詳細決まりました!あらゆる悪事を働く首相官邸へみんなで迫りましょう!

日本は沖縄の自己決定権を踏みにじるな! 新たな基地はつくらせない! 1.21首相官邸ど真ん前デモ


2012年1月21日(土)
 13:00 JR新橋駅前SL広場で街宣
 14:00 デモ出発
 ※ 終了地点到着後、首相官邸に申し入れ
デモコース:http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=200403007798813527707.0004b5f2fc37db91ac3aa&msa=0
(新橋駅前→銀座中央通り→数寄屋橋交差点→日比谷通り→環境省→外務省→外堀通りアメリカ大使館手前→首相官邸前)

沖縄県の市民や議員が21日から訪米し、直接アメリカに基地押しつけ反対を訴えます。
日本政府はもはや交渉相手でも代表機関でもないと、沖縄は考えはじめているのです。
そう思うのはごく自然で当然のことでしょう。


日本は何をしてきたか。
「沖縄」防衛局(ただし日本の出先機関であることに注意)の前局長の言葉どおり、
辺野古基地建設のための「評価書」を、昨年末に予告なく押しつけました。
「話し合いに応じて」と座り込みを続ける高江住民を法廷にかけ、
そのあいだにもヘリパッド工事を合意なしにどんどん先に進めようとしています。
台湾などの近隣諸国との経済的・文化的交流のビジョンをもつ南西諸島に、
「国防」のための自衛隊と、戦時の沖縄蹂躙を否定した教科書とを押しつけようとしています。


いま、ますますあからさまになっているのは、アメリカに「従属」する日本よりも、
国益」のために、その負の側面だけは沖縄になりふりかまわず押しつける、
本質的には琉球処分のころから変わらない、植民者・日本の態度です。


しかしながら、日本政府が支配者としての本質を露呈させていけばいくほどに、
沖縄支配の不当性もまた、ますますはっきりとさらけ出されつつあります。
まるで不審物を仕掛けるかのように、夜中にこっそり「評価書」を県庁前に置き去っていく、
たとえば昨年末の、そのような卑怯な策動に訴えるたびに。


このような局面において、首都圏に暮らすわたしたちがいま政府に言うべきは、
「沖縄の自己決定権を踏みにじるな!」ということではないでしょうか。
たんに沖縄県に「負担」を強いるものとしての日本だけではなく、
国益」のために琉球弧を抑圧してきた日本を否定すべきではないでしょうか。
そのために集まりましょう、「首相官邸ど真ん前デモ」へ!



主催: 沖縄を踏みにじるな! 緊急アクション実行委員会(新宿ど真ん中デモ)
http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/
twitter: https://twitter.com/#!/domannakademo
no.base.okinawa@gmail.com






★あらためて沖縄の現況を知るために──関連リンク


・なぜ辺野古に基地を作ってはいけないの?東京「辺野古実」のHPを http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html
辺野古の浜では基地建設阻止のため2004年から毎日住民が座り込みしています。今日も!「辺野古浜通信」 http://henoko.ti-da.net/
Avaaz.orgという非営利団体が署名活動を呼びかけています。ご協力ください。 http://www.avaaz.org/jp/no_new_okinawa_base/
・なぜ高江に米軍ヘリパッドを作ってはいけないの?東京の「ゆんたく高江」HPを http://helipad-verybad.org/modules/d3blog/index.php?cid=5
・高江の森でも毎日座り込みが続いています。住民ブログ「やんばる東村 高江の現状」 http://takae.ti-da.net/



※ 今の沖縄の怒りを知ろう——「辺野古浜通信」2011年大晦日の日記から
http://henoko.ti-da.net/e3754275.html

朝の辺野古浜と夜の県庁、県民は14年間非暴力抵抗によって基地建設を止めて来た。
この思いは「一部反対派」などと、防衛局に媚びて共生関係に有るマスコミには通用するかもれないが、一昨日、昨日、集まった人間に保守も革新もなく、沖縄に対する日本政府の強姦への怒りに震えた。
市民投票から14年後、当時、金と恫喝で、名護市内にローラー作戦を展開させた工作活動の中心にいて、自分たちの醜い卑劣な実体を知り尽くした田中元局長だからこそのレイプ発言だったが、日本人が自分たちの事をそのような差別者の目線から見て来た事を一番知っていたのは、彼らに頭を下げてきた沖縄の保守政治家たちかもしれません。
その彼らさえ、防衛局は怒らせました、そろそろ「反対派」は沖縄から居なくなりそうです。
国は全県民が元々持つ怒りと言うなの熾火に繰り返し息を吹き掛け続けています。
そんなにマグマを被りたいのでしょうか? わたしたちは生きている限り、あきらめません。
なぜなら人間だから…「反対派」 ではなく。そして全県民は人間だから…沖縄県民を何度強姦しようが、殺そうが、ここに基地はつくらせない。
つくる決断はいま以上の後悔を招くだろう。



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