最近の思い/8月27日沖縄デモの最新情報と、実行委の思い。

あまりに忙しくて呼びかけばかりですいません。日々いろんなことが目まぐるしく進行して、自分が宙に浮いてるような感じで不安になるよ。でも決して運動マシーンになっている訳じゃなくて、色々悩んだり考えたり喜んだりしながら内面持って日々やってます。なんか本当に俺の日記はヘンだから・・。
つーか、何でこんなに宣伝人間にならなきゃいけないかって言ったら、マスコミが単なる政府の広報機関になり下がってるからなんだよ―!!

★このCoccoのインタビューはかなり良かったよー。表現・場所・政治。
http://okinawahands.com/blogs/music/2010/07/02/cocco%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC/

★8/27デモの最新情報です!どんどん色んなチャレンジが決まっているので、ぜひ積極的に絡んだり、紹介してください。

★いよいよパート4!
沖縄に基地はいらない!日米安保もいらない!新宿ど真ん中デモ

8月27日(金)18時:街頭宣伝 19時半:デモ出発 ともに新宿東口アルタ前広場にて
デモコース地図:http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/20100818
★18時からのアピール:Pinprick Punishment:http://pinprickpunishment.blogspot.com/
ジンタらトリオ:http://www.cicala-mvta.com/ 
ゆんたく高江:http://helipad-verybad.org/
辺野古への基地建設に反対する実行委員会:http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html
yoshida kaori、「NO BASE! MORE MUSIC!! 沖縄〜東京 ピース・カーニバル2010 実行委員会」、ほか続々登場予定!
★デモ中に先頭で映像を上映! 沖縄海兵隊の真実――「抑止力なんかじゃない」映像と、沖縄と私たちをつなげて行動しよう!というメッセージ・スライドです。
★デモ終了後は移動して交流会です。誰でもぜひご参加ください。
主催:沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会
ブログ:http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/  
twitterhttp://twitter.com/domannakademo
連絡先:no.base.okinawa@gmail.com  090−5344−8373
協力:辺野古への基地建設を許さない実行委員会
http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html    

★そして、今配っているフライヤ―用の文章を書きました。自分たちの今までの思いをいろんな角度から込めているんだー。
★沖縄基地問題は「決着」していない。日本政府は最悪の押し付けを進めている。

・沖縄の普天間基地の移設問題は、5月28日の「日米共同声明」以降、報道が激減してしまった。
7月の選挙の争点にもされなかった。まるで鳩山の退陣で「迷走の責任」が果たされ、後はいかに沖縄が「納得」するかに焦点が絞られたかのようだ。
でもこれは全くの嘘、無責任、強盗の居直りだ。まず沖縄は本当にたくさんの人が県内移設を拒否し続けている。4月25日の県民大会には10万人近くもの人が集まった。声明は「本土」の政治家とアメリカがたった4人で一方的に発表した。そして世界一危険な普天間基地を同じ沖縄の「辺野古」に海をつぶして移設するとした。そんなものは絶対に認められない、怒りは終わる訳がない。
沖縄・辺野古の2200日を越える座り込みの最新レポートは http://henoko.ti-da.net/
そして今も政府・民主党は「県内移設」一直線で動いている。「決着」は11月の沖縄県知事選後に先送りしようとして言われるが、5月のようにいつ強行してくるかわからない。関心を高めよう。


●「日米合意を正式説明、知事「受け入れがたい」(8月11日読売新聞)
政府は11日、福山哲郎官房副長官沖縄県に派遣し、米軍普天間飛行場移設問題をめぐる今年5月28日の日米共同声明の内容を初めて正式に沖縄県に説明した。

正式説明は、日米合意から2か月以上たって行われた形だ。日米合意は、同県名護市辺野古に建設する普天間代替施設の工法などを「8月末までに」決めるとしているが、県側にそれを伝えたのは期限のわずか20日前だったことになる。福山氏はこの日、仲井真弘多知事と約2時間半、県庁で会談した。福山氏が日米共同声明に基づき、地元との協議を進める意向を示したのに対し、仲井真氏は「このままでは受け入れがたいという印象を強く持っている」と述べ、話し合いは進展しなかった。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100811-00000958-yom-pol


アメリカは他人事のフリをするな。米軍基地を持って帰れ!

アメリカはこのかん、日本側に「何とかしろ」と言い続けるだけで、自分たちが基地を押し付けているのにまるで高みの見物をしているかのようだった。恫喝と責任逃れだ。これは11月に予定されるオバマ来日に向けてさらに高まる。

アメリカは沖縄を自分勝手に利用しながら、米軍と自衛隊の一体化をも進めている。そうして海外での侵略戦争の体制を整えることが「抑止力」の正体であり、米軍兵士が暮らしやすいからといった理由だけで沖縄が犠牲にされている。「基地は必要」と言うならなぜ自分の地元で引き受けないんだという怒りの声が沖縄から上がるのは当然だし、そもそもアメリカの軍隊が日本や世界中にこんなにあること自体がおかしい。事実と企みを見極め、反対しよう。

●大統領来日までに普天間結論を 米側が要求(8月12日産経新聞

米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)移設問題で、11月28日投開票の沖縄県知事選以降に決着を先送りする発言が日本側から出た7月下旬以降、米政府が11月中旬のオバマ大統領訪日時までに結論を出すよう要求したことが11日、分かった。複数の政府・与党関係者が明らかにした。県知事選で県内移設反対派が当選した場合、移設実現が極めて困難となるためだ。日本側が再び迷走しないよう早期の期限設定が必要と判断したとみられるが、調整は難航しそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100812-00000506-san-pol.view-000


★マスコミ報道は「私たち」と「問題」を切り離してしまう。

上のように、6月以降、ほとんどのテレビや新聞が文の最後に「〜〜だが沖縄側との調整は難航しそうだ」と入れるようになった。つまり基地はあくまで「沖縄の問題」であるとすることで、押し付けようとしている「日本政府」「マスコミ」「本土の私たち」の姿を見えなくさせているのだ。私たちを観客席に追いやるだけの報道はいらない。軍隊も基地も「初めからあったもの」ではないし、1990年代のフィリピンのように撤去は可能だ。あとは私たちの意思と行動が必要だ。


★「基地はいらない」と突きつけられているのは私たちだ。

沖縄の人々は「これは沖縄差別だ」と「本土」の私たちに対して怒っている。日本全体の米軍基地の75%を戦後何十年も押し付けられ続けてきたから、結局は民主党政権も公約破りの押し付けを選んだからだ。ここで私たちまで無関心になったら究極の沖縄差別になる。これは私たちが何をしていくかという問題だ。
参考:「基地はいらない」と突きつけられているのは誰か:http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/20100531


★8月27日「新宿ど真ん中デモ」へ! それぞれの場所・やり方で行動を!

こうした沖縄への基地押しつけと差別を正当化してきたのが「日米安保」。だから私たちは今回のデモタイトルを「沖縄に基地はいらない!日米安保もいらない!」にした。問題を根本から批判して、別の未来を私たち自身の手でつくりだそう。
8月27日当日は出発前に多彩なグループのアピールや、映像を流す車、参加者の熱のこもったデモ、交流会がある。ぜひ参加してほしい、それが無理なら歩道から見ていてほしい。・そして周りに知らせてほしい!

一緒にデモを作ってくれる方も大募集中、気軽に連絡ください。
沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会
ブログ:http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/  
twitterhttp://twitter.com/domannakademo
連絡先:no.base.okinawa@gmail.com  090−5344−8373