★1月17日20時〜、TBSラジオ『LIFE』の「2009年のチェ・ゲバラ」で、今の若者運動の中でのゲバラについてコメントしました。放送終了後のトークと合わせて流れます。ゲバラに詳しくないのだけど〜。
http://www.tbsradio.jp/life/2009/01/life_13.html

http://illcomm.exblog.jp/9207436/
>いまはどこで、ここはいつで、どれがだれで、なにがどうなってるのか、理解できない。イスラエル軍が破壊しているのはガザだけではない。「白旗をあげた者は攻撃しない」「国連は国際平和のための機関である」、イスラエル軍が破壊しているのは、そういうコモンセンスであり、「それをやったら、おしまいだ」といわれるような「人間の約束」に対する陵辱行為だと思う。「人類の進歩と調和」なんて、いったいどこのだれが云った?

メーリングリストより。

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パレスチナ子どものキャンペーンです。

市街戦が始まっています。

ガザからの緊急の声を一人でも多くの人に伝えてください。

転送転載大歓迎 
ガザ 1月15日16:30(日本時間23:30)
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500メートル先に戦車が・・・
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国連の本部が攻撃されました。今、私の家族と一緒に家にいますが、家から500mのところにイスラエル軍の戦車がいて外にでることができません。これまでで最悪の日です。

彼らはテル・アル・ハワ地区に侵入し、次に小麦が保管されていたUNRWA(国連)本部を攻撃して火事が起きました。テル・アル・ハワ地区の人々は、女性も子どもも通りに出て逃げ出しました。この地域は人口密集した住宅地です。男たちが集められ、建物が取り上げられて火がつけられました。あらゆる方向から爆撃と砲火を浴びせ、アブダビのジャーナリスト2人が負傷し、1人は重傷です。

今、新たな空爆が始まりました。(爆発音)

イスラエルは状況をどんどんエスカレートさせています。今、人々は家を離れてあちこちに動き回っています。あらゆる方向から攻撃を受けているので、どこにも行けず、人々はただ動き回るだけです。いろいろな地域が攻撃を受けています。そのような地域から人々は逃げ出しています。

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人々が逃げまどっている
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昨夜は朝まで恐ろしい時を過ごしました。銃撃が連続しています。

(また爆発音を飛翔体の飛行音)

多くの人々が残骸の下敷きになっています。パレスチナ赤新月社が運営しているアル・クッズ病院も攻撃を受けました。ここには500人のパレスチナ人が避難しています。この病院もテル・アル・ハワ地区にあります。病院も救急車も民間防衛局も消防署も、全てが攻撃されています。多くが負傷したり死んだりしています。
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石油の備蓄も小麦もなくなった
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多くの人がただ逃げ回っています。今日の午後は多くの人がただ毛布やかばんだけを持って攻撃された地域からこちらに逃げてきています。テル・アル・ハワ地区の人々は国連本部に逃げ込んでいましたが、そこも攻撃されました。イスラエルは攻撃してUNRWA職員と避難民の3人が負傷しました。ここにはUNRWA本部のオフィスと倉庫がありました。

大きな問題は、この施設には石油が備蓄されていたことです。石油やガスの備蓄が破壊されたのは破壊的です。これらの燃料は病院や井戸から水をくみ上げる施設に供給されていました。ガソリンや燃料はUNRWAだけにしかなかったのです。石油は攻撃目標になった二つのものの一つです。もう一つは小麦粉でした。もうガザには小麦も石油もありません。

空爆は無差別で、攻撃はあらゆる方角に向けられています。ただ殺すだけです。

皆さんによろしく。

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アムジャッドさんと電話がつながり、話を聞くことができました。彼には、小さな娘が二人います。子どもたちはどんな思いでいるのでしょうか。電話で話をすることしかできない自分がとても辛いです。

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特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーン
Campaign for the Children of Palestine(CCP)
〒171-0031 東京都豊島区目白3-4-5 アビタメジロ603
Tel:03-3953-1393 Fax:03-3953-1394
Email: ccp@bd.mbn.or.jp
HP: http://ccp-ngo.jp/

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アムネスティ発表国際ニュース
2009年1月14日

アムネスティ日本
http://www.amnesty.or.jp/

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イスラエル及び被占領パレスチナ地域:米国がイスラエルへ軍需品を輸送、全面的な武器禁輸が不可欠

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ガザ地区における民間人の死者数が増え続ける中、違法な攻撃とその他の国際法違反を防ぐために、ガザ紛争のすべての当事者に対する全面的武器禁輸が緊急に必要となっている。これまでに少なくとも900人のパレスチナ人が殺され、そのうちの3分の1以上は、子ども約200人を含む民間人である。このような中、米国からの軍需品が同地域に向かっている。

「今、最も避けるべきことは、この地域にさらに多くの武器や軍需品が入ることである。同地域は武器であふれており、国際法に反する方法で使われ、ガザ地区の住民に壊滅的な被害を与え続けている」と、アムネスティ・インターナショナルの中東・北アフリカ担当部長マルコルム・スマートは述べた。

国連安全保障理事会は今こそ行動し、紛争当事者らにこれ以上の武器が流れることを防ぐために、ガザ紛争のすべての当事者に対する即時かつ全面的な武器禁輸措置をとらなければならない。

「私たちは、Wehr Elbeというドイツの貨物船が、高性能爆薬やその他の軍需品を納めた989個にのぼるコンテナを積んで昨年12月20日に米国を出港したことを確認している」とマルコルム・スマートは述べた。「米軍海上輸送司令部が借り上げ、現在は法的にその管理下にある同貨物船は、ギリシャを経由してイスラエルのアシドッド港に向かう予定だったが、船の位置に関する最新の情報によると、航路が変更となった可能性がある」

イスラエルガザ地区への攻撃を開始した4日後の12月31日、米国防総省は米国産軍需品のコンテナ計325個をのせたその他2つの輸送申請を許可した。これら2つの運搬品は、ギリシャアスタコスからイスラエルのアシドッドに送られる予定だった。しかし、米軍海上輸送司令部がアムネスティに提供した情報によると、ある特定の申請は取り消しとなったという。申請書類は、これらの貨物に白リン弾が含まれていることを示していた。白リン弾はひどい火傷を引き起こす危険があり、現在のガザ地区のような人口密集地で空中爆発させると無差別兵器となることで知られている。米国防総省は、現在、イスラエルにおける米の備蓄庫に軍需品を送るための他の手段を検討中である。米・イスラエル協定は、「緊急時」にイスラエル内にある米国の備蓄軍需品をイスラエル国防軍に移転することを認めている。

「米国政府はこれらの、あるいはその他のいかなる武器のイスラエルへの移送も許可すべきではない。またギリシャその他の政府は、自国の港やその他の施設がイスラエルまたはその他の紛争当事者への武器移送に利用されることを許してはならない」

「国連安保理がほぼ全会一致で決議したが守られていない停戦要求から6日間の間に、ガザ地区の住民の状況はますます悲惨になってきている」と、マルコルム・スマートは述べた。「イスラエル軍は依然として不相応に過剰で違法な攻撃を続けており、人口密集地で使えば民間人に対し容認できない危険をもたらす白リン弾のような武器を使用していることで非難されている。一方、ハマスやその他のパレスチナ武装勢力は、相変わらずイスラエルの市街地に向けて無差別にロケット弾を発射し続けている」

……注意:アムネスティ・インターナショナルは、2001年以降、米国以外に少なくとも17カ国がイ
スラエルに武器や関連物資を輸出していることを確認している。米国は群を抜いて最大の武器供給元が、かなりの武器がドイツ、フランス、英国、スペイン、スロヴァキア共和国チェコ共和国、カナダ、スロベニア、オーストラリア、ルーマニアオーストリア、ベルギー、ハンガリーセルビアモンテネグロボスニア・ヘルツェゴビナから供給されている。オランダとギリシャは、特に米国からイスラエルへの武器輸出の主要な経由地になっている。