27日夜チャンポン「現代独立映画の夕べ」!/27日宮下デモ/30日「もくもくモブ」

千葉の三里塚に数日行っていました。痛感したのは、いかに日本社会や自分が過去の運動経験の豊かさや大きさを語り継いでいないかということ。やっていこう。ずっと続いてきた農地にいきなり計画決定。1966年から地元農民と学生運動による空港反対の激しい反対運動があり、人々は機動隊の暴力や用地買収と戦ってきた。空港の目の前にある木の根ペンション、今もまだ買収をさせずに粘ってて毎年色んな人が訪れる。
↓そして27日、その参加者のみなさんが話します!

http://irregularrhythmasylum.blogspot.com/2009/09/champon-presents.htmlyoより。新しい社会と映画はここから始まる、ぜひ来て下さい!!

Champon presents 現代独立映画の夕べ

9月27日(日)17:45開場
@文京区民センター 2A会議室

"Champon"
とは昨年の洞爺湖サミットに集結したアジア圏のメディア活動家たちの交流から生まれたメディアネットワークです。昨年韓国で行ったメディアキャンプに続き、今年は9月下旬に日本で二度目のキャンプを行います。そこでChamponに関わりのある香港、韓国のメンバーたちが制作した二作品の上映会を行うことにしました。

韓国のSungmiとDongwonによる「Shall we protest? Chotbul Documentary」は、韓国各地で巻き起こった数十万人規模のキャンドル集会の盛り上がりの発端となったインターネットと運動の相関関係をじっくりと分析していく作品です。

香港のFredie(Toya7dogs)が作った「Good luck, Comrades!」は洞爺湖サミットの抵抗運動のありようを彼独自の視座から描き出し、日本での公開に際しては物議を醸すこと必至の作品です。私たちは日本人にはなし得なかった長編ドキュメンタリーの誕生を素直に喜び、内容については監督と一緒に議論する場を設けることにしました。

両作品とも日本語字幕つき、アフタートークにも通訳がつきます。みなさま、ぜひ足をお運びください。


【作品紹介】

■18:10〜 韓国 キャンドルデモ
『Shall we protest? Chotbul Documentary』

上映時間: 42分(DVD上映) 制作・配給: sungmi, dongwon 監督: sungmi, dongwon
ライセンス: KOAL(Korean Open Access Licesne)2.0:ShareAlike
この作品は2008年に韓国で起きたデジタルでネットワーク化された抗議行動の諸相を描いている。"Chotbul"とは文字通り「蝋燭の炎」を意味するが、夜通し行 われたキャンドル抗議行動の換喩でもある。"Chotbul"は2008年5月2日から少なくとも四ヶ月間切れ目なく続き、拡散する形でそれは今もなお続き、発展している。このドキュメンタリーは、米韓政府間のB.S.E牛肉輸入交渉と李明博政権に対して4ヶ月間続いた大規模なキャンドル集会の発端となった5月2日と3日のキャンドル集会がインターネットを駆使するネチズン達により組織された過程を描いている。

■19:00〜 反G8洞爺湖サミット
『Good luck, Comrades!』(《洞爺外傳》之 祝君安好 )

上映時間: 65分(DVD上映) 制作: Toya7dogs (Hong Kong) 監督: Fredie Chan Ho Lun
撮影: Chow Sze Chung, Benny Chan Yin Kai
「七人の香港市民記者 たち」(a.k.a. "Toya7dogs")は、2008年洞爺湖サミットに対する抗議行動を取材するため日本を訪れる。彼らは成田空港の入管で不当にも一晩拘束され、香港のマスメディアの注目を浴びることとなる。しかし驚くべきことに街路での抗議行動はほとんど報道されることはなかった。この作品は"seven dogs"によるインディペンデントな記録であり、サミット開催地の内側と外側で起きた「二つの失望」を描いている。サミットの公式な会議ではグローバルな課題について意義ある回答を何も出せなかった。一方で活動家たちも大きな限界に直面していた。日本の強力で抑圧的な警備体制は国内外の活動家たちが共にその困難さを経験することでもあった。これらは楽観的であったりシニカルであったりする反グローバリゼーション運動の流儀とは全く別のもの―約束されざるものの体験であり、この作品は別の流儀で活動家たちが生まれていく瞬間をあぶり出していく。

【アフタートーク
フレディー チャン(『Good luck, Comrades!』監督)、パクドヨン(ヨンサンキャンドルメディアセンター)、土屋豊(champon) 山川宗則(champon)、今政肇(研究空間 スユ+ノモ)
▲日時:9月27日(日) 開場 17:45
▲場所:文京区民センター 2A会議室(東京都文京区本郷4-15-14)
▲資料代:800円(入れ替えなし)
▲連絡先:yuube@mediachampon.net

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今回で6回目となるナイキ化反対デモの詳細が決まりました! 今回は宮下公園が発着でないのが寂しいですが、手作り楽器を持って代々木公園に集結しましょう! http://minnanokouenn.blogspot.com/

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宮下公園ナイキ化反対、野宿者排除阻止、緊急デモ

2009年8月27日渋谷区長とナイキジャパン社長の間で、宮下公園の命名権を売却する契約が非公開で行われました。命名権だけではなく、ナイキが全面的に公園を改修するという計画です。みんなの力で昨年5月計画発覚以降、反対しくい止めてきた計画が、いよいよ動きだそうとしています。(集会の使用は出来なくなっています。)

また、宮下公園内に起居する約30名の野宿者の方が追い出されようとしています。「強制排除はしないが、やわらかな排除はする」と公園課課長が言っています。渋谷区役所地下に夜寝ている約40名の野宿者もシャッター設置を理由に、出入りを禁止しようとしています。(10月20日完成予定)。今回のデモは、野宿者排除と闘っている「のじれん」と共催で行います。みなさん、ぜひ参加してください。

日時9月27日(日)13時集合
集合場所 代々木公園A地区渋谷門

主催 ミケ(みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会)
共催 のじれん(渋谷・野宿者の生活と居住権をかちとる自由連合
連絡 08031270639

[参考] ▼「宮下NIKEパーク」の命名権契約と改造工事の撤回を求める共同声明(仮)

2009年8月27日、渋谷区長とナイキジャパン社長の間で区立宮下公園を「宮下NIKEパーク」とする命名権売却の調印式が非公開で行われ、9月1日には渋谷区報に完成予想図が掲載されました。工事期間は9月〜2010年4月とされ、十分な説明がなされないまま、公園の作り替えが行われようとしています。私たちは、この計画に関して主に4つの理由から撤回を求めます。

(1)宮下公園の公共的な価値を奪う計画内容
今回の改造工事では公園内に新たに有料のスケートボード・ロッククライミングなどの施設を設け、公園名が「宮下NIKEパーク」に変わります。すでにできているフットサルコートを含めると、公園の大部分をナイキ商品販促のための施設が占めることになり、実質的に利用者はスポーツ施設に関心のある人、つまりナイキジャパン社の潜在的顧客に限られます。本来、多面的な機能をもち老若男女が消費せずに憩える「公」園の価値が奪われ、商売を優先する一企業の意のままに変質されてしまいます。

(2)民主主義的な手続きを無視したずさんなプロセス
この計画は単なる命名権契約の範囲を大きく逸脱し、公園の中身の改造にも踏み込んだものです。にもかかわらず、渋谷区政はこの1年間、基本プランの公開を行なわず、市民からの意見の募集もせず、驚くべきことに区議会での議決すら経ずに区長と一部の議員のトップダウンで計画を実行に移しました。公募や競争入札が行われておらず、数ある企業の中からナイキジャパン社が選ばれた経緯についても情報の公開を拒んでいます。

(3)野宿を強いられる人々の追い出し
現在、宮下公園で野宿を強いられている約30名は、ナイキ化工事を理由に住まいを奪われようとしています。ナイキジャパン社・渋谷区とも、これらの問題について十分な説明や対応策を提示しておらず、当事者は不安を感じています。昨年以降の世界的な経済危機のもと、仕事・住まいを失う人々が大量に生み出されており、東京都下の炊き出しには、前年を大きく越える数の人々が集まっています。行政窓口はこの事態に対応できていないにもかかわらず、都内各地で炊き出しをつぶし、同じ渋谷区では区役所駐車場で夜を過ごす約40名を10月にも締め出す計画が進められています。このような状況のもとで宮下公園を含めた公共空間は、経済的・社会的な排除を受ける流動的貧困層の避難場所としての機能を実質的に果たしています。公園から野宿者を追い出すことは、直面する当事者の問題だけにとどまらず、仕事・住まいを失ったすべての人々の生命を著しく危険にさらす行為です。

(4)グローバリゼーションの典型としてのナイキ化計画
いま、ナイキジャパン社が宮下公園で行っているのは、公園の社会的、地域的、倫理的な次元を無視し、公共空間を、制限なく商品を販売するための場として意のままにすることです。規制緩和のなかで、議会での議論や情報公開などの正当な手続きが省略され、貧者の排除が強行されます。この、地球のすべての空間を市場原理に従わせ、あらゆる活動を市場と商品に変換しようという動きは、宮下公園だけでなく日本や世界各地で進行しています。一握りの多国籍企業による社会全体の再編であるグローバリゼーションの進行、このような動きに私たちは反対します。

みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会
東京都渋谷区東 1-27-8-202
TEL 080-3127-0639
FAX 03-3406-5254
MAIL: minnanokouenn@gmail.com


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「杉並区安全美化条例」に抵抗するフラッシュモブの呼びかけ


コロンブスが現地先住民の植物でラリってから
今年で517年目
スペインや全世界ではそれ以前からあったとしても 「商品化ならびに収奪」が本格始動したのはこっから?

ただただ 吸う
ただただ 噴かす 燻らす
タダの営為
葉や木枝や屑類が
その場のフリースタイル具合や その時々の財に裏打ちされた混合比率
無数の味と匂いが絶対領域謳歌したと想う
過去

ドゥボールが言ってたっけ
「若者と女性の喫煙率が増大すればするだけ、自由と平等への展望が拓かれる。煙草とは制御できないデモク
ラシーであって、マナーやルールといったスペクタクル(秩序)とは相容れない物質なのだ」

最初は喫煙者が標的だった
だからわたしは何も言わなかった

当日の杉並県噴水広場区さんが
生政治を撃ちたいあなたを
いざなう?
シリアス/コメディ/スモーク/コモンズ/モブ/ナイト


「喫煙は社会の迷惑だから、喫煙の自由を奪っても良い」

来る10月1日から杉並区の条例「安全美化条例」によって路上喫煙に2000円の過料が課せられます。実はこの条
例、路上喫煙を取り締まる条例と思われがちですが、名前の通り「安全」に関わることを全て取り締まってい
こうとする目論みで、ビラ撒きや拡声器街宣、横断幕を広げることなどを取り締まることを期しており、路上
喫煙の禁止はその1項目にしかすぎません。憲法に保証される表現の自由を不法に奪おうとする条例の隠れ蓑は
「喫煙者の社会的追放」という美辞麗句です。


「最初は喫煙者が標的だった、だからわたしは何も言わなかった」

「社会的に攻撃しても良い」とされる喫煙者を標的にすれば、その真の目的である「為政者に異議申し立てを
しないおとなしい民衆にさせる」という悪辣な野望がカモフラージュできます。この条例のくわだてを知って
もらうため、そして違憲の疑いが濃厚であることを知らしめるため、「ひたすら喫煙する」という最後の抵抗
を試みます。喫煙者はもちろん、非喫煙者も、「モノを言えなくさせる社会」を目指そうとする為政者の野望
を打ち砕きましょう。



【日時】 2009年9月30日 午後8時集合、着火開始時刻午後8時8分(タバコのハッパ)
【場所】 JR高円寺駅南口 駅前噴水広場
【持ち物】紙巻きタバコ、葉巻、パイプ、水タバコ、嗅ぎタバコ、含みタバコ、噛みタバコetc.

【※注意事項】
■モブが行われている時間内は持参のライターやマッチなどで着火しないでください。日常生活で喫煙してい
る方は着火用具を「あえて」しまっておいてください。
■喫煙継続時間は数十分です。「喫煙自由最後の夜」を大いに満喫し、生政治の到来へのささやかな抵抗を。
■ホイッスルによる終了の合図と共に直ちにモブの現場から雲散霧消します