ソマリハ派兵に怒りの反対、8日デモの映像、新聞に「倒閣デモやるべき

ついに自衛隊ソマリアに行ってしまう。また誰も知らないうちにだまし討ち的にやりやがって! 武器使用と権益確保のためだけに憲法をぶっこわしながらやりやがって! ふざけんな!!!
抗議の意志をたたきつけないと。なめられきってるんですよ、僕らは。最近の自衛隊の動向は岩波新書・半田茂『戦地派遣』をぜひ。

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3月8日「ないかくだとうデモ 2ndトライ」の映像:
●メディアアクティビズムのために! http://www.youtube.com/watch?v=roMgiNuIPhE

共同通信からの事前記事:http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009030601000790.html
●ムキンポさんの写真:http://www.mkimpo.com/diary/2009/asou_taose_09-03-08.html
ホコ天中止看板(これは不当です):http://mkimpo.blog.shinobi.jp/Entry/706/
●はーぴーさんの色々な工夫:
http://blog.goo.ne.jp/worldsendsupernova/e/b63f72462743c559f6e4f668ed5fe000
●イルコモンズさんがデモ前から活発に更新し、色々デザイン作ってます。http://illcomm.exblog.jp/
共同通信から、ヤフーニュースに出ました(人数は、いつも少なく発表される警察発表です)
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009030801000381.html
●神奈川新聞にも:http://www.kanaloco.jp/kyodo/news/20090308010003811.html
●山陰中央日報http://www.sanin-chuo.co.jp/newspack/modules/news/article.php?storyid=964382011

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朝日新聞』2月28日「読者の声」欄より。やってるぜ!!

市井人の叫び「デモをしよう」

会社役員 浜井達男(千葉県柏市69)

「倒閣へ野党は デモを組織せよ」(21日)に賛同する。一昨年7月の参議院選挙以来、何度「解散」の文字や映像がマスコミに踊ったか。安倍、福田、麻生と3代も首相が代わっても、国民の意思表示の機会を封印している。
今年の初め、妻が突然「もうデモをしなきゃダメよ!」と言った。政治音痴の妻の言葉に思わずハッとさせられた。長い閉塞感に、市井の老主婦のストレスが噴き出したのである。先の「声」はまさしく「我が意を得たり」であった。
私たちが政府やマスコミの世論調査に積極的に応じるのは、国民の意思表示を政治に反映させたいとの思いからである。それが何の役にも立たず垂れ流しである。
昨年の北京オリンピック前後に国内でチベット人のデモがあった。今月には派遣の人たちの雇用確保のデモもあった。私たちは、いつまでも政局劇場の傍観者ではいられない。ただし、普通の市民がデモを組織するのは大変なので、野党や市民団体が先頭に立ってほしい。

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///// 週刊「ないかくだとう」   7号 2009.3.8 /////

「麻生を倒せ!ないかくだとう実行委員会」
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
web http://taose.jp
e-mail taose(at)taose.jp
tel 080−3499−3996

第7号:------目次----------------------------------------------------------
★ だとうのための500字 第5回 毛利嘉孝社会学者)
★ 「ないかくだとうしますが。。」 第5回
・渡辺 亜人(「麻生を倒せ!ないかくだとう」実行委員会)
・白石 草(OurPlanet-TV)
・藤井 光(「麻生を倒せ!ないかくだとう」実行委員会)
★ 引き続き賛同連名のお願い
★ だとう報告  3月8日@新宿「麻生を倒せ!ないかくだとうデモ」 
(そういえば、「責任の所在」って現責のわたしのこと?  細川森弘)

★ 太郎の晩ごはん(090302-090308)

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★ だとうのための500字 第5回

毛利嘉孝社会学者) 

小泉、安倍、福田、麻生という自民党のたらい回し政権に怒りとともに恐怖を覚えるのは、彼らに「民主主義」に対する敵意というか、はっきりとした拒絶が感じられるからだ。麻生内閣の開き直りともいえる政権への居座りは、このことをあからさまに示している。
この「民主主義」に対する拒絶は、この四人が二世、三世の世襲議員であることと無縁ではない。彼らは戦前から今日にいたるまで脈々と続いている日本固有の古い身分制度をしっかりと守っているにすぎないし、隙があれば強化しようとさえしている。「民主主義」は彼らの敵なのだ。
「民主主義」は、あらかじめ与えられているものではなく、日々の実践によってようやく獲得され、維持されるものだ。にもかかわらず、私たちは偽の「民主主義」の名の下に、政治への参加を圧倒的に制限されている。私たちは自らの手で「民主主義」を取り返さなければいけない。
麻生内閣を打倒する」ことは、単に自民党から民主党へ政権を変えることではない。それは、国民を家畜化しつつ使い捨て、自らの失敗の責任を一切取らずに、特権的な階級を維持しようという勢力に対してNOを突きつけて、国民を政治の主体として位置づけなおすことなのである。


★ 「ないかくだとうしますが。。」第5回

渡辺亜人(ないかくだとう実行委)

いくつかの世論調査によると、麻生内閣の支持率は11%台で中には9%台と一桁に落ちているものもある。こんな内閣が平然と仕事を続けていることには、驚きを通り越して唖然としてしまう。自民党内でも、次がいないから首をすげ替えられないという。
今まで自民党政権が長く続いてきたのは、不祥事や支持率低下で危うくなると、総理総裁を替えることで延命を図ってきたからだ。自民党内だけのたらい回しにしか過ぎないのだが、不満層のガス抜きをやって、あたかも政権交代がおこなわれたような幻想をふりまいてきた。その際たるものが小泉純一郎だろう。「自民党をぶっ壊す!」と息まいて登場したが、なんのことはない、今度の選挙で息子に地盤を譲るそうだ。 
小泉、安倍、福田、麻生と四人とも世襲だ。麻生内閣の三分の二は世襲だそうな。また国会議員全体では三分の一を越えるという。自民党に限れば四割だという。小さな商店や中小零細企業は、子供に継がせようとしても、親がこんな苦労は子供にさせたくない、子供もあんな苦労はしたくない、と世襲が成り立たない。ところが、代議士、議員は世襲のオンパレード。これはきっと、親もこんな楽でうまみのある仕事を手放すことはない、何としても子供に継がせねばと一生懸命になる。子供も親を見て、これは継がねばそん、そんといそいそと世襲にいそしむことになる。こんな「ないかく」は「だとう」にかぎる。


白石草(OurPlanet-TV)

私は正直、日本に住んでいる人で、今「内閣打倒」をしたくない人の気持ちがまったく理解できません。というより、きっと、ほとんどの人が「内閣打倒」を望んでいると確信さえしています。
会社の帰り、仲間と安い居酒屋に行き、「こりゃ〜日本もおしまいですよ」とか、「麻生って人は、本当にバカですね」などと愚痴っている人はきっと少なくないはず。
「内閣打倒」を取り締まっている警察官でさえ、本音では「そろそろ辞めて欲しい」と思っているに違いありません。
問題は、それにも関わらず「内閣打倒」と叫ぶ人がまだまだ少ないこと!
おかしいじゃないですか。内閣支持率はジリ貧で、10%を切りそうな勢い。誰もが辞めて欲しがっているのに、ビシバシ外交日程を入れて政権に居座る麻生首相
これを許しているのは、私たちだと思います。当たり前に日常感じている言葉をちょっと大きく声に出すことが出来ない閉塞感。。それが、ひたひたとこの日本を押しつぶしているように思えてならない。
こんな大変な時期だからこそ、大声で叫んでみよう!本音を。一人で叫ぶのが心配な人は今週末は新宿に集ってください。きっと沢山の仲間が見つかります。


藤井光(ないかくだとう実行委員会)

「社会の混乱」と判断されうる基準は文化によって異なる。フランス大統領ニコラ・サルコジは、100万人のデモが起ろうが、一夜にして300台の車が放火されようと「社会の混乱」とは考えなかった。しかし、900台の車が燃やされた時、サルコジは動きだした。その差は600台。この数値をどう検証するかだ。
約150人が参加したとされる今回の「ないかくだとうデモ」を100万人デモと比較する人ならば、そのスケールは小さく落胆する。ライブ放送を見た地方の人から見れば、東京ー地方の格差を実感したかもしれない。個々の経験で「約200人」という数値はさまざまな意味を持つ。
問題の「ないかくだとう」の可能性は、野党や労働組合が組織しない個人の集まりとして「ないかくだとうデモ」は決して小さくないという日本社会の現代性にある。その意味で「社会の混乱」は既に起こり初めているかもしれない。
この国で「社会の混乱」を招くのに暴力は必要ない。電車が2分遅れるだけで謝罪のアナウンスが入る。100万人規模のデモも必要ない。残り9800人の個人が「麻生を倒せ」と霞ヶ関に押し掛けるだけでいい。しかし、連合に組織化された9800人ではだめだ。
それには、今回のデモに参加するためにわざわざ青森から来た人がいる事を丁寧に考える必要がある。
「ないかくだとう」を東京=新宿に閉じ込めてはならない。地方を思考するためにも「ないかく」のある霞ヶ関に直訴するのは必然かもしれない。


★引き続き賛同連名のお願い

「ないかくだとう」呼びかけへの賛同連名は、3月7日現在、200名に達しました。サイトにお名前とメッセージを公開しています。→http://asou.taose.jp/
引き続き、連名を募集しています。もちろん匿名希望の方は、その旨お知らせください。
詳細は↓
http://asou.taose.jp/article.php/20090218052030581

よろしくお願いいたします。


★ だとう報告 3月8日@新宿「麻生を倒せ!ないかくだとうデモ 2nd トライ」

麻生を倒せ!ないかくだとうデモ2ndトライに参加された皆さん・スタッフの皆さん、みんなみんなおつかれさまでした。
私もほかのスタッフもデモスタッフはたったの1・2回目の人が結構多く、不備な点などあったと思いますが、みんなやりたいことが出来る機会になったでしょうか?
今回はないかくだとう実行委デモスタッフと新宿署(・警視庁)の間で時間を費やし話し合われてきた『大前提』(こっちは税金を貰ってやってるヤツラ警察と違って働く時間を割いて金なんか出やしないでやってるってのに!!)を、前日になって警察がひっくり返す非道理、騙まし討ちをしたこともあって、後方からの圧力(ex早く歩け)、途中参加の妨害、公安の介入(ex前方からの撮影)、デモ前方での悪宣伝(ex指揮官車)など警察のデモへの介入について前日から特に厳重に抗議・要請、通告をし
て、出発前の許可条件確認時に新宿署の警備課長から「わかった、やる」と返事を取った。
スタッフの多くが不慣れながら集合地で未だ使わないトラメガの解放など試み手間取りつつなんとか大久保公園を出てデモスタート。
公園を出るなり前方からまた前回に続き〜1月の新宿駅東南口で『我々の適正な執行をちゃんと撮っててね』と嘘をついて警官4・50人、パトカー4・5台を繰り出して介入〜した「佐藤B作」が撮影隊を指揮している。でも前回より減ってる(B作前回よりまた痩せている)2カメじゃん、一本とった!さて確認と違うから抗議!というか前からの撮影を特に力を居れて抗議したら横からの撮影が多くなってて警察はどれだけ小学生的な言い訳思考なんだよと過りつつとにかく抗議!
と思ったらいきなりデモ隊前方に警官が入って男性を押さえ込んでいる、デモ参加を妨害するなと確認しただろうと申入れて男性を解放させると男性(ホスト風というかホスト的)が「そうだそうだ」と一緒に歩き始めたのだけどその男性の顔を見たら血まみれwそして相当酒臭いwまあ、参加したいみたいだし・・・と思ってたら同僚っぽいお兄さんが、ごめんねと連れてっちゃった。あのままデモ隊から離れちゃったのかな?デモなんだから参加していいんだよー><。
申請書を書くのに物理的にとても難儀したコマ劇前広場をぐるりするコース(書き方がかなり難しいので、このコースをやりたい人には書き方を教えるのでないかくだとう実にご連絡を。)に入る。狭い道でありかつ両側が解放されてる空間なので警備課長から許可条件3列の介入アナウンスがやたら多くなる。〜友達無くしそう〜「お前が云うなよ!」とか言われそう〜と心で泣きながらかなり
警察の狗的に隊列からはみ出ないよう強くアピールしたり、申請した3:30アルタ前到着にきっちり合う速度(警察の掌返しの所為でこれがとっても凄く難しくなったんだよ!)を出しながら止まらないよう腐心する・・・自分にうんざりするほどやってるってのにトラメガで列がどうのと私がやっているところでまで口を出す警備課長に許可条件にならって隊列に示している、確認した撮影・公安の件(警備課長から)をいうってことはどうしたと幾等いっても何もしやしない。そんなで相当警察への不信感が募ってきたところで歌舞伎町を出て靖国通りに入ると、なんと今回は前のほうに車の上に警官が乗って毎度デモの悪宣伝をするあの指揮官車が無い!
あら、いう事聞いてくれたのかしらと心がストックホルムに飛びそうになってデモ隊の方を向いたところで後から「デモが〜」とトラメガの悪宣伝がきた。振り返ったら徒歩の制服警官が大型のトラメガを抱えてやっている。「指揮官車じゃないもん徒歩だもん」と聞えてきそうな警察の小学生の言い訳のようなやり口に気持ちがすっかりぶち壊されて呆れ果て、なんだあれはと横の警備課長に抗議をしてもまったくなにもしやしない。こんなに確認した事を一切しようとしないということは、まあ任務放棄の職場放棄じゃないか。なら、私が自分で直接云うしかないってことか。とトラメガを持った警官に抗議をしたら視界に入る前方の私服警官の撮影隊の中に見覚えのある顔を見つけた。実は、ないかくだとう実が1月の新宿駅東南口の件のあと新宿署に話をしに行ったとき、警察が3・40人で力で追い出しに掛かってきたのだけど、そのとき私を2階の階段の際で押して突き落とそうとした童顔の私服警官が撮影隊の中にいた。(新宿署では今回許可書を出しにいった際にも実行委の一人が警官に階段から突き落された。弁護士の目の前で。 というか私も07年の12月に新宿で映画監督の友人の撮影を手伝ってカメラを回していたら突然警官に腕を掴まれ投げ飛ばされたりしている。・・・その映像は09年末公開予定!  なんなんだろうねこの国営ヤクザ)
大概に挑発的な人選でやってくる警察に流石に熱めに一通り抗議をして宥められる形で戻り、警備課長に抗議をしたら、やっと警備課長も前方のトラメガ・撮影に出ろと指示を出した。
ここまでやらないと、やるといったことすらしない、何もしないってどうなのよ?(このあたりは靖国通りに出る前だったかな?)
警察の言うがままになんでも聞いて何も抗議しないプロドレイ達が警察の対応をここまで酷くしてるのかななんて思い、隊列規制を許可証に違わないよう列にアピールする自分を重ね泣きそうになりながら、管轄の問題で新宿署から四谷署(あの公明党本部前でストーカーをしてきたヤツラ!)に担当が変わり、また一から抗議の徒労を重ねて進み新宿通りに入った。
新宿通りでも「トラメガでの悪宣伝するなよ!」と確認した事にたいして警察はまた「書いてるだけだもん」な小学生対応をしている。バカじゃねーの警察。何度も抗議したにもかかわらず結局警察による撮影・悪宣伝が止まないまま、警備課長からの指示もほかに無いままデモが終ろうとすることにすっかりウンザリして「ヤッテラレルカ!」と道路使用許可証を棄てて踏みつけ、もう帰っちゃおうかどうしようかと過り、ついバッグに手を掛けたらバッグが開かずにそのまま持ち上がってしまって急に道路に叩き付けちゃって(あ、どうしよう・・・)と迷う答えを出す間もなく○に当って前の警官達の方にまで飛んじゃってかなり焦った。しかしあれはかなりオレカッコワルイ。活動をするとモテるよって聞いてたのにまるでモテないのはコノ辺が原因なのかなと若干ショゲつつアルタ前の解散地点へ進みましたのさ。
次は楽でのんびりしたポジションでよろしく

(そういえば、「責任の所在」って現責のわたしのこと?  細川森弘)


★ 太郎の晩ごはん(090302-090308)
3/2 公邸。当選3回の自民党衆院議員らと会食。松本官房副長官同席。
3/3 公邸。当選2回の自民党衆院議員と会食。
3/4 東京・紀尾井町ホテルニューオータニガーデンコート内の日本料理店「千羽鶴
自民党菅義偉選対副委員長と。
http://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/senbazuru/index.html

3/5東京・築地の日本料理店「新喜楽」着。永山治中外製薬社長らと会食。
http://blog.livedoor.jp/gourmet_king/archives/50626051.html

3/6東京・紀尾井町紀尾井町ビル着。同ビル内のステーキハウス「紀尾井町 桂」で秘
書官と食事。
http://www.princehotels.co.jp/akasaka/restaurant/katsura/index.html

3/7 情報なし
3/8 情報なし

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〒160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302 
「麻生を倒せ!ないかくだとう実行委員会」
web: http://taose.jp 
e-mail: taose@taose.jp
tel: 080−3499−3996

                                                                                                    • -

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