思いがこみ上げるから/7月17「横田基地反対デモ、7/25下北沢でライブ&上映会

色々やっていたら夜が明け始めた。どうして寝る前に見る明け方の空って「がんばろう」って気になるんだろう。少しの切なさを伴いながら。

今日は沖縄アクションのMTGだった。建物の時間内に終わらなくて中野サンプラザ前の広場に移って、輪に座って路上ミーティング。こういうことが気軽にできるのがいいね。
いつどこでどんなデモにするか、どんなデモタイトルにするか……それはつまりぼくらがどんな世界に生きているのか、何を訴えたいのか、誰とつながりたいのかということ。
たとえ忙しい日常の中で力を奪われていたとしても、こうしてクリエイティビティを取り戻していけたらいいなと。

夜中にフリーター労組共同代表の友人と話した。なんか色んな思いが込み上げてきた。
誰だって一生懸命やっている。そして思うに、人は自分がどうやって生きていこうかと考える。活動の場合でも、若い時であるほど、自分の生き方と活動を重ね合わせてみるだろう。
70年代に書かれた左翼の学生運動やその後の本・メッセージを見ると、自分がどのような生き方を選びこの世界をどう捉え、どう関わっていこうかと真剣に試行錯誤したものが多い。当時の「反日」も「日本の帝国主義解体」も、つまりはそういうこと――矛盾の中で他者を踏み台にしながら生きたくないってことだった(言葉の古さや堅さが問題なんじゃない)。

それを放棄し、保守化することが「大人」だろうか? スポーツ選手や商業ミュージシャンやビジネスエリートが語る「夢」「生き方」とやらだけが氾濫する現代なんて、とても貧しいんじゃないだろうか?
そして現代の暗さは、夢とともに世界の変革を語らなくなったからじゃないだろうか?
もちろん言葉だけが浮ついちゃいけない、一歩一歩積み重ねるつもりで、パッと踏み出せばいいはずなんだ。俺は前向きに生きたいし、人の笑顔を見たいんだ。

街はフィールドだ。デモの喋り手が思いっきりコールやトークをやりながら自分を弾けさせるように、DJがトラックの上から人と世界をを踊らせるように、深い意志と怒りや悲しみを胸に秘めてゆっくり歩くように、世の中へ感じる理不尽を警察権力にぶつけるように、デザイナーが作り上げたモノたちが躍動するように、それらが他者に伝わり輪を広げて行くときが、現実を変えて行く時が、過去に実現されてきたし、今も未来においても実現されていくだろう、さ!

あー起きて恥ずかしくなるかもな・・・。色々お知らせ。
まずは今日、僕は「麻生国賠」のミーティングで行けないけど、行ける方はぜひ★

●沖縄高江ヘリパッドいらない座り込み 現地報告会
7月16日(金)19:00 高円寺・素人の乱12号店エンジョイ北中ホール →地図
高円寺駅北口→ガード沿い左手「中通り商店街」に入る。徒歩5分)
報告:さっちゃん(立川テント村/ゆんたく高江)
主催:ゆんたく高江

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これは新宿デモのみんなで行きます、ぜひ一緒にデモしよう!

普天間代替基地と米軍再編に反対する三多摩集会(仮称)

 マスコミでは普天間代替基地建設問題に続いて首相交代のニュースが飛び交っていますが、私たちはあくまで問題の根幹は日米安保体制であり、安保条約そのものの破棄をしない限り沖縄の基地問題は決して解決しないと考えています。移転では問題は解決せず、代替基地そのものの建設をやめさせない限り、その建設場所の周辺住民が基地や軍隊の被害をずっとこうむることになるのです。
 また2010年度は、横田基地に府中の航空自衛隊の司令部である航空総隊が移転する予定でしたが、その準備は遅れていて、今年度中の移転は困難で来年度以降の移転になるそうです。しかし移転そのものの方向は変わらず、航空総隊はミサイル防衛のための統合司令部の役割も果たす予定です。北朝鮮のミサイル実験などを口実にしながら、ミサイル防衛(MD)の体制はどんどん進められており、横田基地はそこで重要な役割をになうようになるのです。
 軍隊の機能強化を目指す世界的な米軍再編が進んでいますが、普天間基地に代わる代替基地の建設要求も、MD体制強化につながる横田への航空総隊移転もどちらも世界中いたるところで迅速な軍事行動をとれるようにしようという米国の戦略につながります。
 米国の強大な軍事力を使った戦争戦略はアフガニスタンイラクという国々を一層の混乱に導き紛争を激化したのみです。私たちはそんな米国の戦略とそれに全面的に協力する日本政府の姿勢に反対し、7/17横田基地に向かうデモを行うことになりました。在日米軍司令部のある横田基地に、全ての米軍基地はいらないという声を届けることが必要です。集会実行委と当日の集会デモへの参加を訴えます。
                         
日時 7月17日(土)午後(2時頃集会開始 4時頃デモ出発を予定)
場所 福生市民会館第4・第5会議室(立川自衛隊監視テント村で借りています)
講演 前田哲男さん講演「日米安保と米軍再編」
(軍事評論家/沖縄大学客員教授、著書多数)
連絡先 立川自衛隊監視テント村
〒190−0013 東京都立川市富士見町2-12-10-504 042-525-9036(TEL&FAX)

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★そして、このかん仲間になった人たちのライブ&トーク&上映会。沖縄アクションの話もします、気軽に楽しめるしこれも、ぜひ! デモにもつなげていきたいな。
http://peace-creation.com/page009.html

★★★★★以下転送・転載歓迎★★★★★

在グアム米軍基地の本質を描いたドキュメンタリー『The insular Empire (離島の帝国)』上映とトークライブ&ピースライブのお知らせ

普天間移設を巡り、辺野古・徳之島への基地新設という最悪の日米合意案を導き出した日本政府。
そしてさらに移設費用の負担さえも増額させようと目論むアメリカ。
そこにあるのは住民権利や国民民意の無視、沖縄切り捨て、そして戦後65年を経た今も帝国主義的植民地政策を推し進めるアメリカとそれに擦り寄る日本の従属的な関係です。

しかし、そのアメリカの基地に苦しめられているのは我が国の国民だけではありません。
アメリカ国籍を持つにも関わらず、様々な差別的政策の元にあるグアムの人々も同様な苦しみや矛盾に苛まれています。
この映画の上映を通じて、沖縄の人々と同様にアメリカの基地政策の犠牲となっているグアムの人々と思いを一つにしたいと思います。 また今回は平和的意識とスタンスを持ち、ユニークで精力的な活動を見せている二人の注目すべきアーティストのライブも同時にお届けいたします。皆さんのご参加を心よりお待ち申し上げております。

ピースフルニューアースセレブレーションVOL.3 〜平和のつながり:グアム〜

7月25日(日曜日)
@下北沢 CAFE音倉
03-6751-1311

・映画上映:The Insular Empire (離島の帝国−マリアナ諸島にあるアメリカ)
トーク;山口響
・ライブ:たける、東京月桃三味線
・時間;16時開場 17時開始〜21時(終了時間は予定です)
・料金;予約:2000円 当日:2500円 (ドリンク代別)

※映画の紹介;『The Insular Empire』 (離島の帝国−マリアナ諸島にあるアメリカ)
監督;Vanessa Warheit
最近の普天間基地問題をめぐって、基地を沖縄県内ではなくグアムに移そうという意見が出てきています。
しかし、米軍の施設及び約1万人の海兵隊員を沖縄などからグアムに移動する計画が元々あることについては、あまり知られていません。 この計画によって、実際に現地の人々や環境にどんな影響が及ぼされることになるのでしょうか。
この映画は、米国の国内植民地ともいえるマリアナ諸島(グアム、サイパン、ロタ、テニアンなど)の真実を追っています。 アメリカの一部でありながら、住民には大統領の選挙権は与えられず、米軍基地の拡大についても何の相談も受けることはなく、環境や先住民族の権利が破壊されつつあります。米軍が日本による占領からの「解放者」だという歴史的な見解を加えれば、マリアナ諸島の抱えるより複雑な事実が見えてきます。今回は、グアム問題を研究してきた山口響さんをお招きして、映画の後にじっくりとディスカッションの時間も取る予定です。

トークゲスト紹介:
山口響(やまぐち・ひびき)
軍隊が社会にもたらすさまざまな問題について考えてきた。在日米軍自衛隊、防衛費、核兵器など、考える対象は尽きない。最近は、沖縄からグアムへの海兵隊移転に注目している。長崎県出身。ピープルズ・プラン研究所事務局。

※アーティスト紹介;
たける
旅と自然と平和を愛するメッセージシンガー。コンシャスなルーツレゲエバンドANBASSAのフロントマンでもありながら、ソロシンガーとしても精力的に活動。東京を拠点に山口県祝島など日本各地を廻りながら、そのストレートでピュアな平和への思いを届けている。2010年代々木公園ピースフェス『SPRIOG LOVE 〜春風〜』における存在感のあるステージは記憶に新しい。

東京月桃三味線
http://tokyo-ghetto-shamisen.com/
坂田 淳 a.k.a 東京月桃三味線
独自の視点と哲学を持って日本の伝統楽器である三味線と向き合う現代民族音楽家。路上に息づく自身の生き様に根差した精神世界、自我と無我の狭間から真なる表現を追及する。都内を中心に各地の様々なステージでライブ活動を行う傍ら、路上での演奏をライフワーク、修行の場としている。三味線本来の持ち味である生音での演奏の他、クラブ等、PAシステムを必要とする場所では電化した三味線にDUBの手法を用い、有機的に空間系エフェクターを使用することで、生音本来のスペーシーな響きを機械的に表現している。また、ループマシンを用いてミニマルなメロディラインとポリリズムの音像を構築する手法等により、弦楽器でありながら打楽器的要素も持ち合わせる三味線という楽器の新たな可能性も探求している。総じて、「無我と魂の一拍子」が自身の音楽理念である。

カフェ音倉
■東京都世田谷区北沢2-26-23 EL・NIU B1F
■最寄駅下北沢
■TEL03-6751-1311

主催;ネオ琉球弧ネットワーク
共催;PEACE NOT WAR JAPAN

★★★★★ 転送・転載終わり ★★★★★