【3/20&22】イラク戦争から7年目のときに。

行動ラッシュはこれで少しひと段落。色んな報告や考えはまた後で書きます。ホント、やることを絞って大口叩くのはやめて、自分も周りも大事にしていこうと思います。すいません。あと本当に共同戦線を作っていかなきゃ。
映像は2003年3月、日比谷公園に4万人集まったときのものです。今観るとちょっとって思う部分も色々あるけど、あれほどの人が熱気を持って集まったことは間違いなく自分の原体験だし、またいつでもこれぐらい集まってほしいと思う。その後あらたに始まったサウンドデモもすごかった。他にも色んな運動をやってるから擦り切れてるけど、間違いなく自分は―― あのころの反戦運動の申し子なのだ。一緒に歩きましょう。


【転送・転載歓迎】
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戦争も基地もいらない WORLD PEACE NOW 3.20
       
      沖縄から基地をなくそう
   イラク・アフガンから外国軍の撤退を
    パレスチナ占領をやめさせよう

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     《武力で平和はつくれない》 

■日時:3月20日(土)開場12:00 開会13:00
    パレード出発15:00(雨天決行)
■会場:芝公園4号地(JR「浜松町」徒歩12分、地下鉄三田線御成門」徒歩2分、地下鉄大江戸線「赤羽橋」徒歩2分)
地図参照→ http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/map001.html
■パレードコース(予定):芝公園4号地→増上寺前→大門→浜松町駅→旧芝離宮横児童公園(解散地点)

◎発言:「イラク戦争を検証する」志葉玲 (ジャーナリスト)/「パレスチナ問題」大河内秀人(パレスチナ子どものキャンペーン)/「アフガニスタンの現状」谷山博史(JVC)/「沖縄・普天間基地問題」安次富浩(名護・ヘリ基地反対協)
◎歌・演奏:寿[kotobuki](http://www.kotobuki-nn.com/index.php?blogid=1)、MUSE BAND(http://www.geocities.jp/museunion/

★パレード終了後、安次富さんとの懇談会を行います。
「ヘリ基地反対協共同代表・安次富浩さんを囲んで普天間基地撤去・辺野古新基地建設反対への思いを聴く」
■日時:3月20日(土)18:00〜
■場所:浜松町海員会館(JR浜松町駅から竹芝桟橋方面へ徒歩3分……パレード解散地点そば)
※会場費カンパのお願いあり。
■主催:WORLD PEACE NOW http://www.worldpeacenow.jp/

 来る3月20日イラク戦争開始以来7年になります。この間、米軍等の多国籍軍に占領されたイラクでは数十万人とも百万人とも言われる市民が殺され、国内外の難民・避難民も数百万人に達しています。当初米国がイラク侵攻を正当化するために掲げていた「サダム・フセイン政権とテロ組織との関係」や「大量破壊兵器の存在」がウソだったことが明らかになりましたが、イラクの「民主化」の名のもとにいまだ戦争・占領は続いています。
テロとの戦い」を掲げたブッシュ政権に代わってオバマ大統領が誕生し、イラクからの撤退を明言しましたが、米兵や軍事物資の空輸など戦争協力を行った日本の自衛隊など多くの国が撤退する中、米軍は今も撤退することなく占領を続けているというのが現状です。

 一方、オバマ大統領は就任直後の09年3月にアフガニスタンへの2万1000人の増派を発表しましたが、戦争の泥沼化はパキスタンを巻き込んで一層深刻となり、ますます市民への被害は拡大しています。しかしオバマ大統領は、09年12月に再び3万人増派と2011年7月の撤退開始を発表しました。私たちはこの決定を憂慮します。米軍の増派は、そのままアフガニスタン市民の被害増大を意味するからです。これ以上市民の犠牲を出さないため、米政府はイラク・アフガンから即時撤退をするべきです。

 また、イラク戦争・アフガン戦争という二つの戦争に日本に駐留する米軍が参戦しているという事実は重大です。日米安保条約第6条(基地の許与)の「極東」条項を無視する形で、第7艦隊の艦船や沖縄駐留の海兵隊などがイラク・アフガン戦争に参加しています。2004年のイラクファルージャ攻撃では、在沖縄海兵隊の主力第3海兵師団など5000人を派兵し、50人が死亡し221人が負傷しているのです。ということは、どれほどのイラク市民が被害を受けたのかを考えたとき想像を絶するものがあります。
 このような「日米同盟」や「安全保障」の名のもとに、世界中に軍隊を送り込み市民の殺傷を続ける役割を持った基地などどこにもいりません。「普天間基地」をどこに移設させるのかではなく、基地そのものがいらないのです。

 この「テロとの戦い」という自らの戦争行動を正当化する論理は、パレスチナの地にも及んでおり、イスラエル軍によるガザ侵攻・住民虐殺とも無関係ではありません。イスラエルによるパレスチナガザ地区に対する攻撃で1300人以上の死者を含め7000人以上の市民が被害を受けてから1年が経ちましたが、未だガザ地区の封鎖や東エルサレムを中心とする占領地への入植は続いています。イスラエルパレスチナ占領をやめ、真に公正で永続的な和平をすべての当事者とともに受け入れるべきです。

 私たちは、イラクアフガニスタンパレスチナをはじめ、世界中のあらゆる戦争をなくすため、そして沖縄から基地をなくすため、「武力で平和はつくれない」という声をあげたいと思います。ぜひご参加ください。


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そしてこちら。僕は他の用事とかぶっちゃってるから行けないけど(本当に申し訳ないです)、行ける方はぜひ!

http://isnn.tumblr.com/post/445050404/3-21-7
【転載歓迎】3.21 「イラク戦争なんだったの !?」開戦から7年 検証シンポジウム

来週末やることにしました。告知協力大歓迎です。転送、転載、よろしくお願い致します。

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イラク戦争なんだったの !?」
開戦から7年 検証シンポジウム

大義のない戦争」「石油のための戦争」として、世界中で反対の声が上がったにも関わらず、2003年3月20日、強行されたイラク戦争。日本でも、盛り上がる戦争反対の世論を無視し、当時の小泉首相が戦争支持を表明しました。

 あれから7年、日本の検証を求める動きが全国各地で高まりつつあります。昨年、イギリスやオランダでイラク戦争の独立検証委員会が設置されたことを受け、私たちは同年11月、「イラク戦争なんだったの!?―イラク戦争の検証を求めるネットワーク」を立ち上げました。有志の国会議員も応え、すでに80人余りが「イラク戦争検証を行うべき」との議員署名に賛同。岡田外相も国会で、検証を行いたいとの意向を明らかにしました。

イラク戦争の検証は、日米同盟や憲法論議、国際社会の中での役割、そして私達の税金の使われ方など、今後の日本のあり方を問う上でも、重要ではないでしょうか。

このたび、私たちは、“日本での検証を実現するためには何が必要か?”“検証すべきことは何か?”“検証を経て、私たちは何を求めていくのか?”などを、各分野の専門家とともに議論するシンポ ジウムを開催いたします。

7年前のあの日、少しでも「おかしい」と感じた方々、昨年の政権交代で何かが変わるかも、と思った方々、ぜひ、本シンポジウムにご参加下さい。

【日時】2010年3月21日17時から19時半
【場所】明治大学リバティータワー1F・1012教室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
千代田区神田駿河台1-1)

【主な内容予定】
イラクの現状
佐藤真紀/JIM−NET、高遠菜穂子イラク支援ボランティア)
国際法の観点からのイラク戦争の問題点 
(東澤靖/日弁連国際人権問題委員会委員長、HRN理事)
イラク人道復興支援の問題点
(高橋清貴/日本国際ボランティアセンター)
・イギリスとオランダのイラク戦争検証委員会について 
(スピーカー交渉中)
自衛隊派遣の問題点
(川口創/イラク自衛隊派兵差止訴訟弁護団