11月12日オバマ来日反対デモ!

参加します。見せかけ・人任せの『チェンジ』には騙されない。

11・12オバマ来日反対 日米首脳会談粉砕集会デモ

渋谷区・新橋地域集会施設に結集せよ(恵比寿・恵比寿東公園/通称たこ公園となり)
開場午後5時半〜 集会後午後7時〜デモ

主催・有事立法―改憲阻止 反帝国際連帯 反戦闘争実行委員会

辺野古新基地建設阻止
オバマ米大統領が、11月12〜13日初来日し、鳩山首相と日米首脳会談をおこなおうとしている。また12日には、「天皇即位20年」を祝賀する国家式典がおこなわれ、オバマ天皇会談による「日米同盟」強化の政治的演出も予想される。
今回の日米首脳会談の最大の課題は、米軍再編編―沖縄・「普天間代替基地」の辺野古新基地建設問題である。鳩山・民主党は、総選挙前は「日米同盟基軸」で「対等な日米関係構築」を打ち上げ、「普天間代替施設の県外、国外移設」「米軍再編や日米地位協定の見直し」を明言してきた。しかし鳩山政権が発足するや、これらををことごとく反古にし「最後は私が決断する」と言いながら「日米合意案」の微調整で切り抜けようとしている。北沢防衛相や岡田外相は、就任直後から「県外移設は困難」だと表明する始末だ。
沖縄人民は、10月9日で2000日を迎えた辺野古現地における座り込み闘争を継続し、111月8日には「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」が闘われる。沖縄人民や全国で反基地闘争を闘う労働者人民と連帯して日米安保粉砕の闘いをつくり出そう。

イラクアフガニスタンパキスタン侵略戦争反対
オバマは、「対テロ戦争」の主戦場をイラクか1月8日には「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」が闘われる。沖縄人民や全国で反基地闘争を闘う労働者人民と連帯して日米安保粉砕の闘いをつくり出そう。

イラクアフガニスタンパキスタン侵略戦争反対
オバマは、「対テロ戦争」の主戦場をイラクかからアフガニスタンパキスタンにシフトした。アフガニスタン駐留米軍は最大6万人規模だ。その外国軍に守られた8月20日アフガニスタン大統領選挙は、投票率は4割にも満たず、しかも不正選挙が横行し、結局11月7日決選投票が行われようとしている。しかし10月28日、首都カカブールの国連施設に対する爆破攻撃にも見られるようにアフガニスタン人民の反占領闘争によって、この「オバマの戦争」が「ベトナム化、泥沼化」していることを如実に示している。日米首脳会談では、この「オバマの戦争」に対する鳩山政権の「支援策」も重要な議題だ。鳩山政政権は、来年1月15日に期限が切れる給油新法の「単純延長はしない」として海上自衛隊のインド洋での給油活動撤退を決定している。その代わりにアフガニスタン支援策として「農業支援、元兵士に対する職業訓練、警察機能の強化」を打ち出している。だが先の国連施設爆破に見見られるように、たとえ「民政支援」を標榜しようが、米軍事占領政策を補完するものでしかない。さらに鳩山政権は、インド洋から撤退する海上
自衛隊補給艦をソマリア沖で「海賊対処」にあたる外国艦船の補給に転用する案も検討しているようだ。米帝国主義による「対テロ戦争」」に参戦する日米同盟は、鳩山政権でも「チェンジ」はない。
全世界に戦争と貧困をもたらしている米帝国主義の頭目オバマ来日―日米首脳会談に反対しよう。反帝国際連帯に貫かれた反戦闘争をつくり出そう。