12/15「「原発被ばく隠し・2020年事故幕引きを許さない」大阪集会&デモ2へ参加を!

★☆渾身のシェア、参加お願い★☆

みなさま、「ゴーウエスト」の園良太です。
このかん様々な場所でも告知させて頂いてる、反被ばく・反原発デモのご案内です
2020年=来月から、東京五輪を頂点に3.11事故の「幕引き」の「総仕上げ」が始まります。避難区域解除、東電による避難者住宅補助金の打ち切り、汚染水海洋放出、ついに人が自力でノコギリで切断することになった超危険・超汚染を強いられる福一排気筒解体作業の「目処」。全てが来年3月末に向けて進行中。そして3/26から聖火リレーがJヴィレッジから出発します。その後7月まで私達は「復興五輪」報道漬けにされます。五輪で「復興完了」です。

冗談じゃありません!「史上最悪の事故」何も終わってない、事態は悪化してる、嘘をつくな!まさに「こんな空前の嘘と暴力の2020年は認めない!」と声を上げるのはこの12月です。梅田のヘップ5前という大繁華街へ向けてデモをします。多くのご参加をお願いします!!!

 

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★☆★☆拡散・参加を 🌱

原発被ばく隠し・2020年事故幕引きを許さない」大阪集会&デモ2

雪崩れ込むような暴力的な力で、原発事故に幕が引かれようとしています。私たちには目隠しがされ、奪われているものが見えません。
でも私たちは、避難者はここに生きている証人です。なかったことにはできません。

福島からの、関東からの、避難者たちが手をつなぎ声をあげます。街を歩きます。
どうぞともに歩きましょう。
今起きているこれはすべての人の問題です。
誰のものでもない、私たちの人生を取り戻すために。

日時:12月15日(日)13:15開場 13:30開始 
会場 : PLP会館 4階中会議室
大阪市北区天神橋3丁目9ー27 JR天満・地下鉄扇町駅徒歩5分
http://plp-kaikan.net/access/a_index.html#koutsu
参加カンパ:500円(避難者、障がい者・介助者、学生無料)
呼びかけ:Go West, Come West!!! 3.11東北・関東 放射能汚染からの避難者と仲間たち(ゴーウエスト)
https://www.gowest-comewest.net/ 
連絡先:080-4095-3319 gowest@gowest-comewest.net

当日時程 :
13時開場 13時15分集会開始 
15時15分 集会終了
15時35分デモ出発予定
16時10分、梅田EST前ゴール後、徒歩にてHEP前へ、
16時40分までHEP前にてアピール。

集会内容 :

「東電福島原子力惨禍からの避難者の訴えと賠償裁判勝利へ‼️
森松さん曰くの、「東電放射能ばらまき事件」が起きてから、矢面に立ち、ずっと声を上げ続けている方々からのアピールです。

森松明希子さん 原発賠償関西訴訟原告団代表/東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表/市民活動をたたえる2019年度の「黒田裕子賞」を受賞。
佐藤勝十志さん 原発賠償関西訴訟原告団副代表 
なおみさん 原発賠償ひょうご訴訟原告 

関西の原発賠償訴訟は、来年本人尋問が始まります。
勝利を祈り、みんなで応援をしましょう!

◯「3.11の幕引きと放射能拡散を許さない!」

メディアには報道されない関東からの避難者たちのアピールです。これらの人は、健康被害は「ない」とされている中、被ばく被害に苦しめられ避難をしてきた経験を持ちます。
被曝とは?健康被害とは?
放射能拡散政策の持つ意味とは?
関西在住の科学者とともに、この原発事故のもたらす本質的な意味を探ります。

園良太さん(東京→大阪2016年末避難)
下澤陽子さん(東京→神戸2014年避難)
渡辺悦司さん (市民と科学者の内部被ばく問題研究会)

終わりに、下澤陽子さんの歌があります。
皆さんで歌いましょう。
♪「いつも何度でも」
♪「Believe」

〜よびかけ〜

私たちの命は私たちのもの
私たちの人生は私たちのもの

今、日本に生きる私達は、このことを噛みしめ、声に出し、そして手を繋ぎたいと思います。

東京電力が起こした原発事故からじき、9年になります。
私たちは、決して取り戻すことができない、かけがえのないものを守るため、事故のあとに、福島や関東から避難したきたものと仲間たちです。

戦争は最大の人権の侵害と言います。
今、福島原発事故後に起きている、これはいったいなんでしょうか。
私たちが進まされているこの道は、私たちへの最大にして、最も非人道的なやり方で行われている人権の侵害です。

原発事故の風化、と言われています。
違いますね。
私たちは、忘れさせられているのです。
「この現実をなかったことにする」
明白な、そうした意志の下に私たちはこの9年間、生き続けているのです。

私たちは目隠しをされています。

それは、日々様々な危機を抱え、大量の放射性物質を放出しながら進行中の原発事故に。
台風がその上を直撃しても、福一原発の状態は報道されることがありませんでした

それは、東日本全域に広がる放射能汚染に。
今回の豪雨で、川底からダムの底から山林から、多くの人々が暮らす地へ、農地へ、と移動拡散されようとしています。米国の原子力技術者アーニー・ガンダーセンは「新たな長期的な脅威」としてますが、疲れきった被災者にもたらされるこの新なる汚染に対しても、一切の警告がされる事はありません。

私たちは目隠しをされ続けています。
それは、健康な毎日を奪われ苦しい日々を送る人々に。わけもわからず、かけがえのない命を奪われた人々に。
そして痛む自分の身体に。
傷つけられていく自らに。

この目隠しは、私たちに、内部被ばくという暴力を確実に受け入れさせていきます。

希釈、処理、減容、生まれてきたそんな言葉によって、その真の脅威に目隠しがされました。私たちの生活環境は核のゴミの最終処分場となりつつあります。
放射能除染土の入ったフレコンバックの膨大な山も、福島原発の大量の放射能汚染水の入ったタンクの群も、いつの間にか消えていこうとしています。薄めて、安全、とされ環境中に、流され、燃やされ、回されて行きます、

「同化」と裁判長は言いました。
すでに放射性物質は土と同化し、東京電力などではなく私たちが所有しているもの、となりました。そんな判決も、この国の司法によって下されました。

直視するなかれ
忘却せよ
放射能と共存せよ

届いてくるメッセージ。
着々と、止まることなく、この9年の間に、内部被曝と言う暴力は、私たちの中に侵入していきました。

私たちが、この目隠しを剥ぎ取り、守りたいもののために真実と向き合うと何が起こるでしょう。

「避難者への賠償を認めることは、国土を不当に評価すること」。原発賠償群馬訴訟での国側の避難者中傷です。
この国では、受け入れされられる放射能汚染、被ばくに言及をし、自らの、いのちの問題として語るとき、国の代理人はそう言い放つのです。

それは風評被害と呼ばれます。
それは復興の妨げと言われます。
それは「不安を煽る」と言われます。

「この現実をなかったことにする」意志を持つ加害者のさせる目隠しの下で私たちは自ら、互いに、この目隠しを受け入れ合い、生き続けさせられているのです。

私たちは一切の罪を問われなかった加害者の下で、いつまでこの目隠しを受け入れ続けますか。
28万人。人口動態調査、などから事故後に放射能由来で亡くなった人の数を、琉球大学名誉教授の矢ヶ崎克馬先生は、そう割り出しています。
そしてその裏にどれほどの体調不良で、疾患で苦しむ人たちがいるのでしょう。
能力減退症。三田茂医師は首都圏の多くの人に起きている現象をそう名づけ、被曝の脳への影響を語ります。

奪われ、傷つけられる大切なものに目隠しがされながら私たちが歩まされる先には、その目隠しの総仕上げとしてのオリンピックが、もう、目の前に待ち受けています。

2020年、福島第一原発事故の幕引きが終了されようとしています。

この幕引きの後に開かれる私たちの未来は、一体どんな未来でしょうか。
それは、いつか来た道ではないですか。

この命は、人生は、私たちのもの。
それを守るために、私たちは避難をしました。
この、守るべきものが、個々が、命が、最も大切にされる未来を、私たちは取り戻したいと思います。

私たちは声を上げ、デモをする避難者です。
私たちは、沈黙することがもたらすことの恐ろしさを、感じているからです。

集会では、矢面に立ち先陣を切って声を上げ続けている福島からの避難者の方々※、そしてメディアに目隠しされた存在である関東からの避難者たちが、手をつなぎ共に訴え、街を歩きます。

多くの人に、目隠しの存在を知らせ、この酷い暴力を、人権の侵害を、止めたいと願います。
人間のしている事は人間が止めましょう。人間の力を信じましょう。

どうぞみなさん、この手を共につなぎましょう!

原発賠償関西訴訟原告団代表の森松明希子さん、副代表の佐藤勝十志さん、がアピールされます。裁判は来年本人尋問が始まり大きな山場を迎えます。どうか応援よろしくお願いします