来年に向けて1:「野党共闘」のために平和・人権・運動の原則を捻じ曲げないで!

今の野党共闘は危険。まず野党個別では勝てない所まで平和や人権が追い込まれたからという事を忘れてる。だから原則を強く新しく叫ぶ事が現状を変えるし、社民や共産の従来の姿勢を強化すべきなのに、実際は維新や民主ら第二与党に合わせ個別的自衛権天皇制の容認へなだれ込んでる。戦前と同じ転向だ
共産党も良い所はあるが、今夏の国会前の高揚を参院選野党共闘へ持っていこうとしすぎた。市民もそれに乘りすぎた。次は選挙と
前ばかり向かせたため、国会前の希望と問題を総括しない。もう数歩進めば止められた。大衆闘争抜きに選挙だけで政治を変えられると思う安易さは世界中で日本だけです

だからまず、目先の戦術や談合のために原則をねじ曲げる事をやめよう。人権や平和を正面から問う事からしか希望は生まれない。偉い人、強い組織、メディア報道、華々しさ、に頼るのやめよう。それこそが日本の運動の弱点。主役はあなた。何より虐げられた人々。まだ7か月ある。原則的なデモや集会こそ盛り上げよう

それに今の安倍はクーデター政治だから、正常な選挙=議会政治の運営を前提にして止められると思うのは脳天気すぎる。奴らは票を操作する、報道を金で買う、仏のようにテロや戦争を利用する。人々が批判精神に目覚めて行動するよう働きかけ、直接行動で政権を倒す事が基本だ。禁止されてもデモをした仏の運動に学ぼう!

来年どうするか。辺野古は毎日海と陸で体張り、逮捕されても皆で助ける。韓国も今労働組合ゼネストし、禁止されてもデモしてる。その上で運動側の望む選挙手法や結果が出てくる。全員がデモ主催者意識を持ち、身体で頑張り、逮捕されても隠さず助ける体制を最初から組む事だけが現実を変えてくのです。

特に弾圧への救援体制は運動の要。山城ヒロジさんが言う通り、参加者が安心して体張れない=止められないから。僕も3.11前、反原発、秘密法、国会前、自分への弾圧とずっと救援してきたが、いつも僕ら同じ人が重労働してる。来年は主催と参加者が全体で取り組み、逮捕者バッシングを絶対しない事だ。ともに!