戦争法案を止めるために!

川内原発の再稼働は許せない。昨日官邸前で、現地で闘う人達の音声を流し声を上げながら、以下を思った。誰も責任を取らず、説明せず、安倍はこの日だけ山梨に逃げた。運動側が戦争法案で手一杯で、社会も夏休みの時期を狙われた。そうして既成事実を作れば日本人は折れる、と国は思ってる。痛恨の極み

そして政府は9/10頃に戦争法案を決め、沖縄との休戦を解いて辺野古基地を一気に作ろうとしてる。権力の方がよく計画し、全てを同時に進めてる。人々の「他に支持政党無し」が自民党の暴力を許してる。なら運動は「戦争、基地、原発、貧困、差別に反対し、私達が新しい世界を創ろう」と打ち出す時だ。

数万人の大規模集会も、参加者の変革を求めるエネルギーも増えている、あとは主催者が踏み出す事だ。シングルイシューでも、安倍打倒の一点集中だけでもなく、戦争・原発・貧困が繋がる現代世界の構造を明らかにし、とことん権力と闘いぬく決意と行動を自ら示す事無しに、展望を開く事は絶対にできない。

マスコミの枠内に運動を収める必要はない。「声を上げる」だけでなく、直接行動が現実を変えると3年前の大飯原発阻止テントや今の辺野古が証明してるのだから。著名人や政治家の発言も、警察規制を受け入れる必要もない。参加者は自分が怒るために来てるのだから。9月の闘いは自由と主体性こそ必要だ。

政治は議会じゃない、私達が集まる路上に生まれるのだ
特に絶対多数の与党が好き放題できるなら、台湾のような国会解放か、各国のような路上集会でこそ政治を行うしかないじゃないか
野党は国会を、労働者は職場を、学生教授は大学を離れ、国会前や路上を占拠しよう!
それが与党を倒し世界を変える